一般レントゲン検査
心電図検査・ホルター心電図検査
透析の患者様は定期的に心電図検査を行い、心臓の状態を調べます。
狭心症、心筋梗塞、不整脈などの早期発見につながります。
胃内視鏡検査
胃潰瘍、胃癌、食道癌などの発見につながります。また、ピロリ菌の検査も行えます。
エコー検査(心臓・腹部・甲状腺・頸部動脈・血管)
特に頸動脈エコー検査は全身の動脈硬化の判断に役立ちます。
骨塩定量検査(DIP法)
現在最も普及しているRA法の一種で、手のX線フイルム(デジタルデータ)を解析する方式です。
被曝が少なく測定が容易なため、低骨密度のスクリーニング向きです。
ABI・CAVI検査
ABI検査とは足首と上腕の血圧を測定し、その比率を計算したものです。
正常では足首の血圧の方が上腕の血圧より高いのですが、動脈硬化などで血管(動脈)の内腔が狭くなると足首の血圧の方が低くなります。これを利用して動脈硬化による動脈のつまり具合がおおよそわかります。CAVI検査(心臓足首血管指数)を同時に測定することで、大体の血管年齢がわかります。
採血検査
HbA1C、白血球数、赤血球数、血小板数、CRP、血糖値などは採血後数分で出ます。