後編:【アダカラム(GMA療法)②】治療の流れと治療スケジュール
※本記事は後編です。
アダカラム(GMA療法)による
新しい治療のご案内~ 潰瘍性大腸炎・クローン病などの
難治性腸疾患の方へ ~
治療の流れ
-
- 1治療前
- 事前にお手洗いは済ませておきましょう。
-
- 2治療開始
- 椅子に座ったり、ベッドに寝た状態で治療を行います。
血圧、脈拍、体温を測定し血管に針を刺します。 -
治療中
血液をアダカラムに
通過させた後、
体内に戻します。
(血圧や脈拍などを
測定しながら行います。)
返血
アダカラムに
残った血液を
体内に戻します。
-
- 3治療終了
- 針を抜いて止血します。
血圧、脈拍、体温を測定します。
治療スケジュールについて
潰瘍性大腸炎寛解導入 :
施工間隔の制限がなく最大10回
潰瘍性大腸炎寛解維持 :
2週に1回の頻度で最大48週間(約1年間)
クローン病 : 施工間隔の制限がなく最大10回
膿疱性乾癬 : 週1回の頻度で最大5回
関節症性乾癬 : 週1回の頻度で最大10回
施工間隔の制限がなく最大10回
潰瘍性大腸炎寛解維持 :
2週に1回の頻度で最大48週間(約1年間)
クローン病 : 施工間隔の制限がなく最大10回
膿疱性乾癬 : 週1回の頻度で最大5回
関節症性乾癬 : 週1回の頻度で最大10回

治療スケジュール例
潰瘍性大腸炎:寛解導入期
治療の一例 ( 週2回×3週 + 週1回×4週 で治療した場合)
潰瘍性大腸炎:寛解維持期
※医師の判断により、治療頻度およびスケジュールは変更になることがあります
当院での治療実施可能時間(完全予約制)
アダカラム治療は、以下の時間帯で実施しております。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
9:00 – 12:00 | / | 〇 | / | 〇 | / | 〇 |
13:30 – 16:30 | 〇 | / | 〇 | / | 〇 | / |

※ 上記時間以外をご希望の場合はご相談ください。初回は診察・説明を含めた時間確保が必要です。
ご相談・診療のご案内など、
お気軽にお問い合わせください。
出典:JIMRO社作成『顆粒球吸着療法ガイドブック』より
前編:アダカラムによる新しい治療のご案内