# 169/200 シリーズ『腎臓~慢性腎臓病(CKD)とは』

2. CKDの主な原因と危険因子
CKDの発症には、生活習慣病を含むさまざまな要因が関与しています。特に糖尿病、高血圧、慢性糸球体腎炎の3つが主要な原因として知られています。
糖尿病性腎症:糖尿病患者の約40%が発症するとされ、高血糖が腎臓の血管を障害し、蛋白尿や腎機能低下を引き起こします。
高血圧性腎障害:持続的な高血圧が腎臓の血管に負担をかけ、糸球体の機能を低下させます。
慢性糸球体腎炎:日本では過去に主要な原因とされていたが、近年は生活習慣病の影響が大きくなっています。

その他の危険因子として、肥満、喫煙、高尿酸血症、加齢、遺伝的要因が挙げられます。特に高齢者では、加齢に伴う腎機能の低下がCKDのリスクを高めます。また、家族に腎臓病患者がいる場合、遺伝的要因の影響を受けることもあります。CKDの発症を予防するには、血糖値・血圧の管理、適切な食生活、運動習慣、禁煙などの生活習慣改善が重要です。
参考文献
日本腎臓学会. 「慢性腎臓病に関する疫学調査」
National Kidney Foundation. “Diabetes and Kidney Disease” (2023)
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