発熱外来 | 医療法人仁悠会 このまちクリニック京橋

発熱外来

fever

発熱外来

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発熱外来

当院は発熱患者等の外来診療が可能な医療機関である【外来対応医療機関】として府より指定されており、発熱の診察や検査を行っております。
【外来対応医療機関】とは、発熱患者等に対して新型コロナウイルス感染症等の診療・検査を行う医療機関のことで、府では必要な検査体制が確保され、感染防止対策が講じられている医療機関であり外来対応をしております。

新型コロナ感染症遺伝子検査の「ID NOW」、新型コロナウイルス抗原検査、インフルエンザウイルス抗原検査ができます。発熱患者様には、問診票に記入していただいた後、コロナウイルスやインフルエンザウイルスの検査の有無を伺っております。
クリニック内は窓も多く換気されやすい環境となっており、他の患者様と距離を保ってお待ちいただけます。感染症対策を十分に実施した上で対応しております。

PCR検査と抗原検査の
違いについて

どちらの検査も現在の感染状況を
調べる検査です。

PCR検査

コロナウイルス遺伝子の一部が唾液や粘膜に含まれるかを調べる検査です。抗原検査よりも少ないウイルス量でウイルスを検出することができます。採取方法は唾液や鼻咽頭拭いで行います。
検査機関への郵送の必要があり、判定までの所要時間が検査機関受け取り後3時間から数日かかります。

ID NOW

コロナウイルスの感染の有無を確認できる検査の一つです。一般的に使われているPCR検査は核酸増幅検査ですが、いくつか種類がありRT-PCR法を指します。一方、ID NOWも同じく核酸増幅検査ですが、増幅方法がNEAR法(等温核酸増幅法)という新しい方法です。従来のPCR法より非常に時間が短縮され、厚生労働省が「新型コロナウイルスに対する核酸増幅検査」として認可している為、PCR法と同等の検査となります。PCR検査と比較しても陽性率が86%と良好な性能です。
採取方法は鼻咽頭拭いで行い、判定までの所要時間も15分程度で結果もその場で判ります。
当院ではこちらの機械を導入しております。

コロナウイルス抗原検査

ウイルスを特徴づける蛋白質(抗原)が粘膜等に含まれるかを調べる検査です。但し、ウイルス量が一定以上ないと陽性反応が出ない為、症状が出て間もない時期だと感染していても陰性になることがあります。
精度に関してはPCR検査より低いですが、判定時間が短いという特徴があります。無症状の方からの検出は難しい為、無症状の方は「ID NOW」が推奨されています。
採取方法は鼻咽頭拭いで行います。当院では判定までの所要時間は5~10分程度で結果もその場で判ります。

発症2日目から9日以内の有症症状者についてはPCR 検査との結果一致率が高い為この期間に施行すれば結果が陰性であっても確定診断は可能です。
但し、10日目以降の場合は信頼性に欠ける為PCR検査の方が望ましいです。
いずれの検査でも陽性であればコロナウイルス感染症であると診断されます。

インフルエンザウイルス抗原検査

インフルエンザウイルスは抗原検査のみで鼻咽頭拭いで採取します。判定までの所要時間は5~10分程度で結果もその場で判ります。

※コロナ、インフルエンザいずれも発熱直後は感染している場合でも陽性にならず「偽陰性」となってしまう可能性があります。特にインフルエンザはウイルス量が増えるのに時間を要する為、12時間以上経過してからの検査が望ましいです。

検査の結果は無料の検査結果
通知書を発行いたします。

検査結果通知書の見本はこちら

当院では重症化リスクがあると判断した方にのみ抗ウイルス薬を処方します。令和6年4月1日より公費負担が終了となり、医療保険の自己負担割合に応じた通常の窓口負担をしていただくこととなります。

ラゲブリオ
(抗ウイルス薬)
保険適用 3割負担 
約 28,000円
保険適用 2割負担 
約 19,000円
保険適用 1割負担 
約 9,500円