梅雨の時期は床が湿気で滑りやすくなり、外に出る機会も減ることで足腰が弱りやすく、転倒の危険が高まります。80代になると筋力や反応もゆるやかになり、ちょっとした段差や物につまずいてしまうことも。転ばないためには、まず「家の中の整理整頓」が大切です。電気コードやカーペットのめくれ、濡れた床は要注意。よく通る場所には手すりをつけたり、滑りにくいマットを敷いたりして、足元を安全に整えましょう。
また、室内でも「滑りにくい靴下」や「かかとのある室内履き」を選ぶと、安定感が増します。急に立ち上がるとふらつくこともあるので、動作はゆっくりと。足の筋力を保つためには、椅子に座ったまま足を伸ばしたり、軽くかかとを上げ下げするだけでも効果があります。
夜は暗い中での移動が転倒につながるため、足元灯や人感センサーのライトを活用するのもおすすめです。日々の小さな工夫が、大きなケガを防ぎ、安全な暮らしにつながります。
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